お客様の目に触れるものはイメージ戦略を軽視しない(封筒・ホームページ・名刺・事務所案内・ロゴマーク)
ちゃんとしていそうな司法書士事務所と思われないと何かと不利になります。
士業の皆様は商売人よりも職人気質のほうが響きが良いと考え、見た目はどうでもいいという方も多くいらっしゃるかもしれませんが、お客様にとっては、司法書士事務所とやり取りするたびに目にする封筒やホームページ、そこにシンボリックにあるロゴマークは司法書士事務所とのコミュニケーションを構成する大切な要素です。
封筒は書類のやり取りで何度も目にするでしょう。名刺やホームページは電話番号を確認するために何度も見られるでしょう。
目にするというのはイメージに影響を与え続けますので、ただ書類が入っていればよい、ただ住所・電話番号が表示されていればよいというのではなく、お客様に見てもらうものという意識を持って、それらをお渡ししたり、見てもらうものを作成して下さい。
また、例えば相続などで司法書士事務所に相談した場合、相続人が複数であった場合など自分だけで依頼先を決めない事があります。その場合、相談に行ってきた事務所の情報は名刺や事務所案内を見せて、ここに行ってきたと説明されることになりますので、たかが名刺といえども要注意です。要は、ぱっと見た瞬間にちゃんとしていそうな司法書士事務所だと思われるレベルであるかどうかが重要となります。
司法書士事務所の開業で重要なことは何か?9つのポイント
- 地元密着・営業範囲を決めて浸透させる(ホームページ・チラシ)。
- 見込み客の声を聞く事が重要、見込み客の声には事務所のポテンシャルを活かせるヒントが埋まっている(ホームページ)。
- 問い合わせを受ける体制を準備する(ホームページ)。
- ブランディング・差別化へ向けトピックス業務を1つは打ち出す(ホームページ)。
- 事務所理念を決める(ホームページ・名刺・事務所案内)。
- お客様の目に触れるものはイメージ戦略を軽視しない(封筒・ホームページ・名刺・事務所案内・ロゴマーク)。
- プロフィールは簡単に作成するのではなく、読んでもらうために作成する(ホームページ・名刺・事務所案内)。
- 写真は笑顔で撮影する(ホームページ・名刺・事務所案内)。
- 自分に合った他士業との交流機会を検討する。